Blue sky and yellow ginkgo

銀杏(イチョウ)の季節です。

今一番きれいな黄色かもしれません。

アスファルトの黒が

全体の印象を引き締めています。

まだ早いのでまわりに人影はなく

穏やかで明るい朝を迎えています。

青い空と黄色い麦畑の国にも

早くこのような穏やかな朝が

訪れることを祈ります。

A tiny green stage in the forest

山の中の公園です。

道の手すりの柱に

苔が生えています。

丸くて小さなステージ

サイズはてんとう虫くらいが

ちょうど良さそうです。

これを見てからもうすぐ一年です。

今年はどうなってるのかなぁ。

つるの階段はなくなっているような

気がします。

「ご来場は羽か風をご利用ください」

という感じでしょうか。

Dragonfly and flowers

3部作の最後は

赤とんぼです。

この場所の赤とんぼは

赤が濃く感じます。

何の赤でしょうか。

このトンボも

不思議なことがたくさんある

生き物のようです。

人にもわかってないことが

たくさんあるとか。

不思議な宇宙。

この草原も

小銀河のようなものかも

知れません。

Butterfly and ‥

花はオレンジ

蝶もオレンジ。

コスモスと

ツマグロヒョウモン。

人を全然気にかけません。

むしろ寄ってきます。

1頭、また1頭と

周りをヒラヒラ飛んでは

目の前の花に止まります。

蝶って特別に思えます。

気分までふわふわとしてきます。

おだやかな日です。

Bee and ‥

今年もこの季節がやってきました。

まずは蜂です。

人には目もくれず

一生懸命に花の蜜を

集めています。

ワクチンも経済対策も

関係ありません。

あるのは

花と蜜だけです。

平和です。

Swallow and ear of rice

収穫の秋です。

豊かに実った稲穂との上を

何羽ものツバメが飛び回っています。

稲から飛び上がる小さな虫を

狙っているのだそうです。

今年もたくさんお米ができました。

Shadow of tree and blue sky

夏の木々は緑が色濃く

きれいですが、

それは昼間の話。

夕暮れになると

木は影をまとい

黒くなります。

夏の夕暮れ、まだ空は

青々としています。

さぁ、束の間の共演タイムです。

Large shed in nature

ここは京都の山間部にある

道の駅です。

真夏です。

とても暑いですが、

この強い日差しは

自然の緑と太陽の光の色を

際立たせます。

この瞬間は気に入っています。

それにしても暑いです。

上屋の日陰に

入ることにします。

みなさまもよい夏を

お過ごしください。

Raw silk floor

KIITO(キイト)の床です。

丈夫そうなゴツい板が敷き詰められています。

長年使われて、風合いが強く感じられます。

温かみさえ伝わってくる床です。

ここにいたいと感じさせる場所です。

ここはとても広く、

大規模な展示会場に使えるくらい

あります。

私も人間としての風合いが

感じられるでしょうか。