Re. Japanese confectionery RAKUGAN_20200905

京都の和菓子、

落雁(rakugan)です。

お米を原料とし、

型にはめ

固めてつくる

干菓子です。

甘ーいです。

また、その製法や味わいを

感じさせる、

とても淡く柔らかな

色合いが魅力です。

紫、赤、黄色、白。

思わず手に取ってみたくなります。

私にとっては、

食べるものというより

見るものです。

合掌。

Re. MMBB_20200831

あざやかな、

琥珀色の突起が

25個。

よく見ると、

真ん中の突起には

Mの文字が。

かわいいですね。

そうですこれは、

minimum m of braille block

点字ブロックの最小サイズの

Mの文字です。

見えるかな、M。

Re. Who drew evil and justice(Evil on the table)_20200826

建設現場用の作業台です。

関係者以外は入ることができません。

もちろん、子供は入ることができません。

しかし、よーく見ると、

作業台の脚の上側に悪者の顔が。

その向かいには、

正義の顔も見えます。

建設に携わる屈強な作業員が

息抜きに描いたのでしょう。

きっと。

でも、

本当にそうかな?

Re. Cold and calm only underground_20200819

冷たく暗い地下にあるこの駅の中で

ひときわ目立つ黄色2色の表示板、

暖かく穏やかで、どこかやさしい感じすらする。

そう思いながら、

このエレベーターで地上にあがる。

気温、36℃。うっ。

そこには暑くまぶしい日差しがふりそそぐ

きびしい真夏の空があった。

日本では、

「暑さ寒さも彼岸まで」いう言葉がありますが、

この場合、

「涼しさ穏やかさは地下のみ」ですね。

Re. 3.35×3.20 G442_20200813

路面に描かれた、

1日限りのサイン。

今はもうない。

アスファルトグレーに

明るいめのオレンジ色で描かれた、

3.35×3.20 G442。

なぜか美しい。

ガス管のサイズか何かだろうが、

情報としてより、絵として見えた。

何もなくなった路面を見て、

見たときより、無くなった今の方が、

もう一度見たいと思った。

たぶん、芸術の本質は、

そういうところにあるのだろう。

な。

Re. Cucurbita pepo_20200812

カフェのテーブルに

ペポカボチャを置いてみました。

鮮やかな黄色と緑に

白の縦じまが入り、

夏らしく爽やかな印象です。

カフェの雰囲気に

うまく溶け込んでいますよね。

カフェにペポカボチャ、

インテリアにいい組み合わせです。

Re. One evening_20200808

日本の大阪市のある夕方です。

空気がとても澄んでいます。

ビルの壁面がほのかに

オレンジ色に変わりつつあります。

あるいは、

ビルは昼間の暑い日差しで焼けた壁面を

夜の風が冷やしてくれるのを

待っているようにも見えます。

声かけたくなります。

Hey, Bill wait a seconds!てね。

Re. Beautiful wooden floor_20200720

機能を果たせば十分だという考え方があります。

しかしながら、見ているだけでこころが美しいと感じたり、楽しくなったり、

また、それについてひとと話したくなったりするのは

私たちが人間であり、生きているということなのだと思います。

ひとは機能以上のものを感じ、大切にしたいと考えたりするものです。

機能を十分に果たしながら、こころ躍る造形をしている。

そしてそれは、さらにいくつもの縁やアイデアに繋がっていく。

そういったものをつくりだす人として生きていくことが

わたしにとって大切なことです。