A tree swaying quietly

朝の川面に

一本の木が揺れています。

音もなく、

ゆらゆらと、

ただ静かに。

聞こえるのは

時折、魚が跳ねる音

だけです。

静かな朝です。

Coffee shop in a skyscraper

朝早い都会のビルにいます。

新しい床は光り輝いていて

フロアには誰もいません。

うす暗い中を歩いていくと

あたりがやわらかなオレンジ色に

包まれました。

ホッとする感じ。

コーヒーショップでした。

また翌日ここを訪れた私は

まっすぐにこのオレンジを

目指したのでした。

Birdsong makes the river even more mysterious

最近、朝散歩をよくすることがあります。

近所の川辺を歩いています。

「鳥啼いて山更に幽なり(とりないてやまさらにしずかなり)」

という言葉がありますが、

今朝の川面はまさに

「鳥啼いて川更に幽なり」です。

時折、鳥の鳴き声があたりに響き渡りますが

すぐに静寂がもどってきます。

こんな感じで冬の朝は明けていくのですね。

Kyotanba-cho wrapped in morning mist

まだ朝の7時です。

あたりを霧が包み込んでいます。

この辺りはではよくあることです。

霧と朝日の光、iPhoneのレンズが

反応して、

趣のある写真に

なりました。

撮ろうと思って撮れない。

と思うことにします。

Lakeside morning scenery

朝早く湖畔を訪れました。

誰もいません。

この季節の青は

これから先、夏の青と

また違った趣きがあります。

波のない水面の様子は

今の季節によく似合います。