強い雨が降りました。
道路には水たまり。
水たまりの水面は、
鏡のように静かです。
まるで水たまりの中の世界に
木が茂っているかのよう。
空想の白と黒の世界を
否定するかのように
赤のストライプが、
現実を知らせてくれます。
やがて、水たまりが乾けば、
この窓も消えてしまうことでしょう。
強い雨が降りました。
道路には水たまり。
水たまりの水面は、
鏡のように静かです。
まるで水たまりの中の世界に
木が茂っているかのよう。
空想の白と黒の世界を
否定するかのように
赤のストライプが、
現実を知らせてくれます。
やがて、水たまりが乾けば、
この窓も消えてしまうことでしょう。
道路から離れフェンスの間際で、
今まさに咲こうとしている
花をを見つけました。
柔らかで、かわいい造形ですが、
紫と薄い黄色、葉の緑の
コントラストは強いので、
しっかりと成長しそうです。
若いうちは壁の花が
良いのかもしれませんね。
人がものをつくるとき、
必ず何かのルールに従う。
では自然をまねてつくったら。
例えば人が地球をつくったら。
それはきっと、こんな風に三角形と四角形で
できているのだろうな。
ん。
ライトグレーのコンクリートブロックを毎日歩いています。
あるとき、気づきました。
植物がきれいに間隔をあけて伸びている。
コンクリートブロックの継ぎ目を重ねてみると、
どこかで見たような。
そうだ、棒グラフ !
2色の対比が上品でとても美しいです。
しかし、グラフがこの大きさになるまで、
全然、存在に気づきませんでした。
人に成果を認めてもらうためには、
積み重ねにより形ができてこないと
評価されないということでしょうか。
ひとつ、学びましたね。
この看板が日本で見られるようになって約半世紀。
いまでは町中にあふれている。
私の住む街では、
駅の出入口の向かい側に
この看板と店がある。
看板の緑と青には運営会社の想いが込められているらしい。
遠くへ出かけたとき、
「あぁ、うちへ帰ってきた」と
蘇る景色のひとつにこの看板がある。
もともと、お客とお店と会社の
家族的なお付き合いを意識し
つくられたものだそうだ。
長い時間とともにこの看板は
まさに「家族的な」の記憶になりつつある。
冷たく暗い地下にあるこの駅の中で
ひときわ目立つ黄色2色の表示板、
暖かく穏やかで、どこかやさしい感じすらする。
そう思いながら、
このエレベーターで地上にあがる。
気温、36℃。うっ。
そこには暑くまぶしい日差しがふりそそぐ
きびしい真夏の空があった。
日本では、
「暑さ寒さも彼岸まで」いう言葉がありますが、
この場合、
「涼しさ穏やかさは地下のみ」ですね。
この列車を運行する会社は、
一世紀以上もこの色を使い続けている。
この色に塗装された列車が走る街。
この色が伝えるイメージに、
人々の記憶が積み重なっていく。
その列車が走る街を
住まいの条件にする人もいるそうだ。
色をつかうとき、色を選ぶときは、
慎重によく考える。
そして一度決めたら、
大事に磨きながら、
ずっと長く使うことで
価値がどんどん高まっていく。
これは人間の場合も同じかもしれない。
あなたは自分を何色で表現しますか。
日本の大阪のとある電車の駅。
そのホームの待合のダークグレーの椅子に
それがあった。
今の世界地図ではない。
それは、50百万年後の世界大陸の姿だ。
誰が違うといえるのか。
遍界不曾蔵(henkaikatsutekakusazu)のたとえあり。
よく見える目を養うことは大切だ。
真実は見えないだけで、
自然のごとく、
私たちの身の回りに現れているものだから。
毎日、青空が続いています。
今日の空は、ひときわ青が濃いです。
雲もたくさん浮かんでます。
じっと見てると、
青空が口をあけた姿に、
雲が白髭と真っ白な歯に見えてきました。
前歯がよく見えます。
特に下側の前歯(中切歯)は真っ白ですね。
よく磨けていますよ、って感じです。
しかし、大きな口。
今にも、
あがぁーって声が聞こえてきそうです。